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グラッシーカーボン(Glass
Carbon))電極は電位窓がかなり広く、化学的に安定で、使いやすい電極です。電極のサイズは右図の通りです。形状について、ディスク電極は最も一般的に、(例、サイクリックボルタンメトリーの測定)使われています。ディスクの形状は、電極表面の磨き、洗浄等が簡単にできます。表面積の計算もし易いです
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GCWE(グラッシーカーボン作用電極)に使用されるグラッシーカーボン材料は、ドイツHTW社製のSIGRADURR Gです。SIGRADURR Gは3000℃を超える高温で処理され、この過程においてほとんどの不純物元素が蒸発し、極めて純度の高い炭素のみが残存します。
このようにして得られる高純度ガラス状炭素は、以下のような分野に適しています:
- 化学分析
- 電気化学分析
- 半導体技術
- 超高純度材料技術
その品質と信頼性から、世界各国で広く使用されており、米国の電気化学電極メーカー(例:PINE RESEARCH社)でも同様のグラッシーカーボン材料が採用されています。
当社では、HTW社製SIGRADURR G関連製品として、GCロッド、GCチューブ、GCフィルム、GCプレートなども取り扱っております。詳細については、SIGRADURR Gの英文サイトをご参照ください。
電極のシュラウド(絶縁部)材料には、PCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)樹脂を採用しています。外径は1/4インチ(6.35 mm)です。PCTFEは優れた耐薬品性を有する樹脂であり、米国から輸入されています。米国の電気化学電極メーカー(例:PINE RESEARCH社)でも広く使用されています。
ユーザーからの報告によると、加熱硫酸溶液中においては、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)よりもPCTFEの方が耐久性に優れているとされています。各種溶液に7日間浸漬した際の評価結果は下表に示されます。
また、撥水性の指標である水接触角は以下の通りです:
- PEEK:約79°
- PCTFE:約89°
- PTFE(テフロン):約114°
このことから、PCTFEはPEEKよりも撥水性が高く、滴下した液体が電極表面上に留まりやすい特性を有しています。その結果、触媒インクの塗布が容易になり、均一なコーティング形成に有利です。
薬品名
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重量変化(%) |
| 塩 酸(35%) |
+0.1 |
| 硫 酸(98%) |
0.0 |
| フッ酸 |
0.0 |
| 苛性ソーダ(NaOH)(50%) |
0.0 |
| アンモニア水(28%) |
0.0 |
| メタノール |
+0.2 |
| アンモニア水(28%) |
+0.1 |
| クロロホルム |
+6.6 |
| トルエン |
+3.7 |
| ベンゼン |
+3.9 |
| M E
K |
+3.3 |
| 酢酸エチル |
+3.6 |
| ジエチルアミン |
+1.9
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| フェノール |
+0.1 |
GCWEの販売価格は22,000円から、19,000円に値下げしました。
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