Ag/AgCl(銀/塩化銀)参照電極は、電気化学実験で広く使用されている代表的な基準電極の一つです。
電極反応は以下のとおりです(25 ℃)。
AgCl + e‐ = Ag + Cl‐
E° = +0.199 V vs NHE
本電極は Ag / AgCl / 3 M KCl の構成を採用しています。
電極内部には、AgClでコーティングされた銀線を封入しています。内部液には市販の3 M KCl溶液の使用を推奨します。製品出荷時には内部液は充填されていませんので、お客様ご自身でシリンジを用いて3 M KCl溶液を充填してください。溶液注入後、2日以上静置して電位が十分に安定してからご使用ください。内部液は交換および補充が可能であり、長期間にわたってご使用いただけます。
液絡部には多孔質セラミックスを採用しており、安定した液間接触を維持します。
電極上部には耐薬品性に優れた黒色CTFE樹脂を使用しています。中央部はねじ込み式構造となっており、ねじを取り外すことで内部液の補充や交換を行うことができます。
Ag/AgCl040は ガラス管外径:3.6 mm, 全長:65 mm本サイズは、Metrohm AutolabのEQCMセルおよびPine Research Instrumentation製石英ガラス光電気化学セルに適合します。
Ag/AgCl050は ガラス管外径:5.0 mm、全長:80 mm本サイズは、弊社製石英分光セルに適合します。
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