飽和KCl銀/塩化銀参照電極は、実験で広く使用されている代表的な基準電極の一つです。
電極反応は以下のとおりです(25 ℃):
AgCl + e‐ = Ag + Cl‐
E° = +0.199 V vs NHE
電極の構成は Ag / AgCl / 飽和KCl溶液 です。
内部には、AgClでコーティングされた銀線が封入されています。内部溶液には飽和KCl溶液を使用しています。本電極は内部液の交換または補充が可能であり、長期間の使用が可能です。
液絡部には多孔質セラミックスを採用しており、安定した液間接触を維持します。
電極上部には耐薬品性に優れたCTFE製樹脂(黒色)を使用しています。中央部はねじ込み式構造となっており、ねじを取り外すことでKCl溶液の補充が可能です。
電極のガラス管の外径は4 mm、全長は65 mmです。本サイズは、Metrohm AutolabのEQCMセルおよびPine Research Instrumentationの石英ガラス製光電気化学セルに適合します。
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