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水銀/硫酸水銀参照電極は、測定溶液中に Cl‐を含ませたくない場合(例:Cl? の分析)や、硫酸系電解質を用いる場合に使用されます。
電極反応は以下のとおりです。
Hg2SO4 + 2e = 2Hg + SO4(2-)
E° = 0.6151 V vs. NHE(25 ℃、0.5 MH2SO4)
電極の構成は Hg/Hg2SO4/H2SO4溶液、または K2SO4溶液です。電極本体はガラス製で、先端の液絡部には多孔質セラミックスを使用しています。
通常の測定では、電極を測定溶液中に直接挿入して使用します。Cl? イオンの混入を避けたい場合や、非水溶液を測定する場合には、ホルダーを装着して使用することが可能です。また、参照電極先端とセル内溶液が直接接触することによる相互汚染を防ぐ目的でもホルダーは有効です。
使用時には、まずホルダー内に溶媒および支持電解質を入れ、その後参照電極をホルダーに装着します。次に、ホルダーごと測定溶液中に挿入します。
内部の H2SO4 溶液またはK2SO4溶液は容易に補充でき、電極は耐久性に優れ、長期間使用可能です。
仕様
- 電極ガラス摺合の上部直径: 9.7 mm
- 電極ガラス摺合の下部直径: 5 mm
- 総長さ:105 mm
- 電極ガラス摺合の下部長さ :60 mm
- 接続:金属ピン
- ホルダーの長さ: 85mm
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