高電流燃料電池のインピーダンス測定

  AUTOLABブースター10A或いは20AをAUTOLABポテンショ/ガルバノスタットと繋ぐと、±10A或いは±20A電流が流せます。ブースターは電子負荷装置ではなく、ポテンショ/ガルバノスタットと同じな構造ですので、参照電極入りの3電極電気化学測定ができます。電流の±方向の制限もありません。
  電子負荷は2電極のシステムで、電源の出力により、電流を流すための負荷装置です。
  燃料電池、高電力エネルギー貯蔵、エネルギー変換デバイスを使用する場合は、20A超えることがあります。これらの実験の要件を満たすように、AUTOLABが容易に外部装置制御プログラムで、市販の電子負荷と組み合わせることができ、100 A上に到達するインピーダンス測定、I-V 特性測定が可能であります。
  AUTOLAB PGSTATと組み合わせて使用する電子負荷は、次の要件を満たさなければならない。    
ナログセットポイントを制御するために、 外部プログラミング(0-10 Vレンジ)
アナログ電流読み出しのために、外部電流モニタ(0-10 Vレンジ)
当社は日本国内でテストされた電子負荷は下記のように

電子負荷
電流範囲
帯域幅(Bandwidth)
菊水PLZ164WA 
33A
100 kHz
菊水PLZ664WA
132A
100 kHz
高砂FK-200L2
40A
20KHz
高砂FK-400L2 
80A
20KHz

例とし

DC電流20A以上のインピーダンス測定の場合に、AUTOLABブースターの代わりに、菊水電子工業叶サ電子負荷装置と組み合わせで、測定できます。
薦める電子負荷装置は
PLZ164WA(0〜33A)
PLZ664WA(0〜132A)

kikusui

AUTOLAB装置と菊水社の電子負荷の間にインターフェースで繋ぎます。AUTOLAB装置は菊水社の電子負荷を制御し、設定されたDAとAC電流は菊水社の電子負荷から、発生されます。AUTOLAB装置のFRAモジュールは応答されたAC電流を記録し、リアルタイムでインピーダンスプロットを描きます。

Interface

測定装置PG302NFRA32M
菊水社PLZ664WA(0〜132A)
DC電流50A
AC電流2.5A

50A data

 


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