燃料電池評価システム
Cole-Coleプロット、電流遮断法、IVプロット

インターケミ株式会社

燃料電池評価システム構成(±1A)
1 PGSTAT30ポテンショ/ガルバノスタット(±1A)
2 GPES電気化学測定と解析ソフトウェア、
3 インピーダンスモジュ−ル
4 FRAインピ-ダンス測定と解析ソフトウェア
5 制御コンピュ−タ−

ダイレクトメタノール燃料電池のI vs. E曲線

 携帯用のダイレクトメタノール燃料電池の開発は注目され、実用の段階になっています。右図はダイレクトメタノール燃料電池のI vs. E曲線です。

ダイレクトメタノール燃料電池のCole-Coleプロット

 低出力のダイレクトメタノール燃料電池のインピーダンス測定は、出力電流は低いため、交流振幅がmA、μAレベルになります。PGSTAT30ポテンショ/ガルバノスタットの印加電流が10nA〜1Aの9レンジです。nAレベル交流振幅電流を提供できます。
右図はダイレクトメタノール燃料電池のCole-Coleプロットです。
測定方式: ガルバノシングルSine波
周波数: 200KHz〜100Hz
直流電流: 20mA
交流振幅: 2mA

 

燃料電池評価システム構成(±10A,20)

 燃料電池の出力は10A又は20Aの時に、ブースター10A又は20Aを付けることが出来ます。

 

固体高分子型(PEFC)燃料電池のI vs. E曲線

 右図は固体高分子型(PEFC)燃料電池のI vs. E曲線です。電流の印加は0-10A、掃印速度は0.05A/sです。

固体高分子型(PEFC)燃料電池のCole-Coleプロット

測定条件:
装置の組み合わせ: PG30FRA+BOOSTER10A
測定方式: ガルバノシングルSine波
周波数: 10KHz〜100mHz
交流幅: 100mA
直流電流印加:
1 1A (最大半球)
2 2A (2番目の半球)
3 3A (3番目の半球)
4 4A (4番目の半球)
5 6A (5番目の半球)

5 9A (最小の半球)

固体高分子型(PEFC)燃料電池の電流遮断曲線

 燃料電池の電流遮断法(Current Interrupt Method)は燃料電池を放電したり、放電を止めたり、その時のIRドロップを測定して、膜抵抗を求める方法です。この測定方法には高速サンプリングが必要です。PGSTAT30のサンプリング速度は75kHz(12.5μs)です。オプションADC750を付けると、サンプリング速度は750kHzにアップ出来ます。
 右図は固体高分子型(PEFC)燃料電池の電流遮断曲線です。10A電流で、15秒で放電させてから、電流は0に戻します。サンプリング間隔は12.5μsです。
膜抵抗計算は R=ΔE/I
10Aの時に (0.750-0.612)/10=0.0138Ω
この結果は上図のCole-Coleプロットの結果と一致です。